前へ
次へ

余った野菜を長持ちさせるには干して乾燥がおすすめ

野菜は天候に左右されやすいので、特売の時にまとめて買う方も多いでしょう。
しかし、人数が少ない世帯では使い切れずに余ってしまい保管に困ることもあります。
腐らせてはもったいないので、茹でて冷蔵や冷凍して置く方法もありますが、保存しきれない場合がありますし、茹でたり小分けにしたりする作業が面倒に感じることもあるでしょう。
手軽に保存するのであれば、干し野菜にするのがお勧めです。
風通しの良い軒下や物干し場に、日中太陽が出ている時に数時間干して乾燥させるだけです。
調味料をまぶしたり、調味液に浸ける必要はありません。
ざるの上に野菜を置いて物干し竿に紐をかけて吊るしてもいいですし、鳥や猫に食べられるのが心配な場合は、魚の干物を作る時に使う網状のハンガーに入れて外に出しても構いません。
野菜を干すことで水分が抜け乾燥します。
水分が傷む原因となるので、常温においても腐りにくくなるでしょう。
干し野菜はほうれん草などのアクが出る食材以外は汁物の具として使ってもいいですし、水分が抜けているので野菜炒めを作っても水っぽくなりません。
忙しい時にも料理に活用しやすいでしょう。

Page Top